両親に誕生日をお祝いしてもらった記憶がない。
私は記憶を喪失しているのでしょうか?
もしかしたらそんな幸せな瞬間もあったのかもしれない。
覚えてないけど。
覚えているのは、誕生日は自己申告だったこと。
「今日、誕生日やねん。」
「あっ、ほんまや。忘れてた。」
毎年だいたいこのパターン。特別なことは何も起こらない。
誕生日ケーキなんてないしプレゼントも貰った記憶がない。
プレゼントなんてなくていい。
せめて誕生日覚えてて。
完全に忘れられてるわけではないと思う。
もうすぐ誕生日やな。とか言ってくれる年もあった。
でも当日は何にもない。 おめでとう。の言葉がない。悲しくなるよねー。
夜ご飯の時に「今日8歳なった。」とかって自己申告。
妹の誕生日の時、ケーキが登場したことがある。しかもロウソク付き。
私までワクワクしたよねー。
妹が吹き消した後「私もやりたい!」って言うよ、そりゃ。
返事は「もう終わり。(私)の誕生日じゃない。」
そうだけど。私も吹いてみたかったなロウソク。火をつけるのが面倒だったんだろうな。
でもこれ以上は言わないよ。怒られるからね。
大人になって、友達に囲まれて、初めて誕生日ケーキのロウソクを吹いたとき 嬉しくて、照れくさくて、泣きそうなったの覚えてる。
だから息子の誕生日にはいつもケーキを準備した。プレゼントは特になし。
ハッピバースディトゥユーを歌い終わって、初めてのロウソクを吹いたのは2歳だったかな。
「もう一回。」嬉しそうだ。
うん、楽しいよね。何回もしたいよね。わかる。何回でもしよう!
その時の夫、「もう、終わり。」だと。それ、火つけるの面倒っていう自分の都合じゃないの?
1年に1回の誕生日のロウソクくらい 何回吹いてもええやん。
誕生日の思い出は楽しいものであってほしい。それだけ。
夫もわかってくれたようだ。
歌う、おめでとう!、ロウソクふーっ。3回も繰り返すと満足して息子から終わらせる。
小学校高学年にもなれば ロウソクは1回で満足し、
中学生になれば もうロウソクはいらないといい、
高校生になれば ケーキなくてもいいよ、となった。
これでええやん。 子どもが終わらすまでやったらええやん。